本
いいにくの日！ですね！わたしは豚肉を食べました。
雨で寒いので、今日はめずらしく、寝室に籠って読書していました。
このあいだ、美術館の物販コーナーで買ったもの。
- 作者: 田中貴子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2014/10/11
- メディア: 文庫
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既にあるものたちから、筆者が調べ、抜き出し、解説してくれるもの。
サスペンス！ファンタジー！とかの、いわゆる「物語」ではなく、「昔こんな書物があってさ！そこにはこんなことが書いてあってさ！」という、なんというか、現代のネット社会で言うところの「まとめ」的な。
そんで解説のあとの、筆者の「わたしは、それで、こんなふうに感じたなあ」というのも、控えめで、余計なかんじがしなくて、「猫好き！」の目線からの、温かみみたいなものもあるような気がして、読んでいてなかなか心地良かったな。
うう、うまく言い表せないけどさ・・
ひさびさに活字読んだな。苦手なのです。
兄に借りている本を、そういえば何ヶ月前か、「返して」と言われて、あわてて一気読みしたけれど。
それはほんとう、ストーリー、ミステリー小説でした。
今日読んだ本のような形式のものは、あんまり読んだことがなかったなあ、と、ふと、今日、思いました。
ノンフィクション物はけっこう好きなんだけどね、そういうのもなんだかんだ「物語」があるからなあ。
文献というのか、そういうものを紹介していくような本を、こんなに楽しく読めたのは初めてかもしれない。
ひとまず、じつは未読の、夏目漱石「吾輩は猫である」を読んでみたくなった。
あ、あと、今回読んだ本に出てきた「十二支に加われなかった動物たちが合戦を仕掛ける」とかいう昔の読み物も気になった！
なにそれ！バカかわいい！！！
ってなりました。笑
春になる前に
母や兄に借りている本を「返してー」と言われたので、自分の部屋の、ためこみゾーンを片付けていたら、
（友人に借りたものはきれいに管理しているが、家族のものだとねー・・）
吉野朔実さんの「少年は荒野をめざす」が出てきたので、
- 作者: 吉野朔実
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2003/01/17
- メディア: 文庫
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吉野朔実さんの作品は、学生時代（学校行ってなかったけど）「ぶ〜け」という雑誌でよく読んでいて、絵はきれいで好きだったけれど、内容はそんなにピンと来なかった、というか、どうにも、言い回しが「くさい！」って思うほどの表現なんかもある気がして、単行本を集めよう、とかは思わなかった。
なので、吉野朔実さんの漫画、持っているのは、「ジュリエットの卵」（ちょっとした感想は、過去に書いていた*1）と、「少年は荒野をめざす」だけ。
（あれ？「瞳子」も持っていたかも、ほかにも何冊かあるような、でも、この二作品しか今のところ好きじゃないの）
どっちも、大人になってから読んだ。
小学校高学年になって、わたしは髪を短くして、男の子みたいになってしまったことを、とても後悔していて・・
大人になって、いま、やっと、髪をおしりまで長くできて（去年末10cmほど切ったので今は腰まで）、爪も噛まないでのばせるようになって（でも今また爪噛み再発してすっごい深爪）・・
なーーんでわたし、いま、中学生じゃないんだろう！！？？
なんて、思ったわけです。
今ね、ちょうど、狩野が、高校へ入った辺りを読んでいて、
春先のざわざわ感を思い出していて、
春って、毎年おんなじ、せつない気持ちになるなー
ワンピース一枚さらっと着て、細い脚、裸足でぶらぶらして、生暖かい風を浴びながら、屋上かベランダにいたいなあって、毎年思う。
いまだに、どこにいたって、居心地の悪さを感じる。
今は、家に夫がいてくれるから、
その寝顔、きれいな横顔、見てると、ああ、もう安心していいんだって、ときどき現実にほっと出来る時間もあるけれど、
ふらふらと、あてもなくお散歩（好きなんだけど）してると、すぐに心が中学生に戻ってしまう。
きれいになりたい。
外見の美醜も、だいじだけど、
まっすぐな気持ちとか、曇りのない思いとか、キラキラして透けてる石ころとか、
だれにも、だれにも、支配されてなくて、
だれにも、汚されない、侵されない、
要求されない、期待されない、希望をもたれない、
とても自由な、なにかに、なりたくなる。
後悔ばかり増えていくなあ。
あしたは、すこし遠くまでお散歩、気が向いたら、走ろうと思っている。
狩野や陸のように。
そうだね、運動をしよう、体を動かそう！
そしたら、春先に、ベランダで、細い脚をぶらぶら、出来るね！
ということで、今年も、ダイエットはつづく・・
（お、うまくまとまったか！）
今年も宜しくお願い致します
最近の絵ではなくてすみません・・
あけましておめでとうございます！（遅い）
年末モヤモヤとスッキリしないことが続き、
お正月、あーんまりパーッとひらけたかんじがなくて、もっかい！年末年始！やり直したい！感でいっぱいです。しかしもう2014年は始まってしまったわけなので、どうにかスイッチ入れていかなくちゃ・・！
前回の記録で、2013年は絵を描かなかった、とか書いてましたが、そういやわたし、昨年は似顔絵を二枚描いていました。
一枚目は、姪っ子！
昨年夏に、姪っ子とお義姉さんといっしょに八景島シーパラダイスへ行ったのですが、そこで似顔絵屋さんがおり、姪っ子が描いてほしがっていたので、「あっちゃん（かいこ）が描いてあげるから！あっちゃんのほうが上手だから！（！？）」と約束したので・・
似顔絵をガッツリ絵の具使って描くことが、じつは初めてだったのですが、なんとか4時間で完成した！
姪っ子は大変喜んでくれて、渡した日、袋から出して見てはニマニマ、また袋にしまって、また出してニマニマ・・していたので、叔母はとってもうれしかった！
そして、二枚目は・・
結婚記念日か？夫のお誕生日か？忘れちゃったけれど、我々夫婦の似顔絵を、色鉛筆でサラッと描いてみました。
これ、自分的にすっごく似てる！！と思うのですが、どうじゃろ？（我々をご存知のかたに聞いてみたい）
これはもうほとんどらくがきだなあ。
絵の具で塗り直そうと思ったのだけど、夫が「このままでいいよ」というので、描いたっきり、そのまんま。
そんなかんじです（にしても、少ないね・・）。
最近は「ひとにあげる（見せる）」って目的がないと描かなくなってしまってさみしいです。
自分でもさみしいのです、自分の絵を描かないと！見ないと！！
描きゃあいいじゃんって話ですが、なんかよー・・昔バリバリ描いてたみたいな環境を、今住んでいるところでは実現できなくて、とか、いいわけがいろいろありまして・・
少しずつ、絵を描くスペースを作っていきたいなあ。
最近なんか、「描くぞ！」ってときは、おふとんの上に折りたたみ式のミニテーブル置いて描いてるからね・・なんかこう、部屋の中がすっげえの・・！
毎度、自分の有言不実行癖にはげんなりしてるので、年始だけれど今年の目標みたいのはとくに掲げないでおきます・・
あーもうやだ！自分！！！
2014年、皆さまにとっても素晴らしい年になりますように！
2013年もありがとうございました！
またひさびさの更新になってしまった・・
読んでるかたなど、もうおらんだろな、とも思いつつも、未来の自分のために記録を残していきたいなーとか思ったりしていたので、ふがいないです。
2013年も、もうおしまいですねー！
2013年、わたしは何をしていたかと言うと！
絵を一枚も描いていない！
日本画のお教室をやめた！
激太りした！
など、あんまり良いことのない年でしたー・・
ぜんぶ自己責任だけれどね・・
良かったことと言えば、今年はたくさん旅行をしたような？
海外には行ってないのですが、国内、飛行機や新幹線、マイカー！で旅行できたのはうれしかったです。
今日はようやっとおうちの大掃除に取り掛かったのですが、これが！片付かない片付かない！！
というか、夫ゾーンが大変なことになっており、夫がんばって片付けていたようなのですが、気づいたら椅子で寝落ちしとる・・！
自分で出来る範囲の掃除はなんとか終わらせたので、もう今年はこのハンパな状態で年を越しそうです・・うう
こうやって今パソコン向かってると、あれ？なんだか今年ほんっとにおもしろくないことばっかりだったのかな・・わたし・・・とか心配になってきたので、ごく最近の楽しかった写真など載せていこう。
念願のスヌーピー展！！
自分の誕生日過ぎに行ったので、同行したおともだちがピーナッツのキャップをプレゼントしてくれた！！
おそろーい！（この写真、わたしのポーズが仏っぽいと友人間で話題に・・）
知り合って間もないですが、なんだかいっしょにいると安心してしまう、美貴ヲさん*1が脚本、演出、美術、をやってらっしゃるプリンレディさん*2のお芝居を、これまた、知り合って間もなく仲良しさん（だと思ってるのはわたしだけかもしれないですが・・）になった青木瞳ちゃん*3や、真珠子さん*4と、観に行ってきました。
美貴ヲさん作の舞台美術をバックに、記念写真！
そのあと、真珠子さんおすすめのパンケーキ屋さんへ連れていっていただきました。
甘いのも大好きだけど、オカズパンケーキも大好き！！
なかむらきりん先輩（と真珠子さんが呼んでらっしゃるので、わたしも「先輩」と呼んでしまう・・）*5の作品がたくさん展示されているお店だったので、なかむら先輩の作品を直に見ることが出来て感動！立体物はやっぱり、迫力・・！
記録し逃してますが、今年は展覧会にもたくさん行きました。
先ほど紹介した青木瞳ちゃんの「視線と羽音」展*6も素晴らしかったし、真珠子さんの「リボンヶ丘」〜もしもし、子どものわたしへ〜展*7も胸がざわついたし、そして！すこし前にお知り合いになった、Risa Mehmet (a.k.a. Etelu)さん（わたしは「えてるちゃん」と呼ばさせていただいています）*8の作品が、もおおおおおおおおお、愛しすぎて！！！Design Festa Galleryでの個展、とっても感動してしまったのでした！！
どのかたも、ほんっとうに、作品が素晴らしいのです、息をしているのです、叫んでいるのです！！
わたしも、わたしも・・（いつもそこにぶつかっちゃう）もっと、もっと！喚き散らさなくては！！！という思いを、今年はずーっと、内側でピリピリさせているだけで、外側へ発してあげられなくて、それが残念だったな。
絵のお教室をやめたことが、自分でもかなりショックで、理由は詳しくは言いたくないのですが、もやんとした憂鬱さを心のなかに残していて、それもあって、また閉じこもり癖が出てしまった年でもありました。
自分という人間の、あらゆる能力の無さにもガックリきて、立ち止まってしまったり・・
だけど、それをひとに話したら「そんなことはない、そんなふうに思うことはない」と言っていただけて・・
うむ、来年は、もうすこし、自分の背中を押してあげよう！！という気持ちで、今はいます。
なんかさー、いろいろ、あるんだよ、社会的な立場が変わったりさー・・
とか、まあ、もやんもやん悩みはありまくりなのですが、来年は、バランスの良い、安心と刺激のある、良い年になるといいな！！と思っております。
それでは、皆さま、良いお年を！！！
