ザッハリッヒ 蚕の記録

気まぐれお絵描き屋さん、蚕(かいこ)の記録です。作品について、日常のこと、過牛歩で。

出雲への旅01

先日、二泊三日で出雲へ行って来ました。
乗りたくないのに!飛行機で!!
旅行前から体調悪く、まじでこんなんで行けんのかなーとか心配してたんですが、まあ、体調は良くならずしんどかったのですが、なかなか行けないところなので、結果としては行ってみて良かったです。


一日目は出雲の空港から松江に移動して、まずは松江城へ。

お城、見るのは好きなのだけど、中入って、天守閣まで上がっていくの苦手で・・
高所恐怖症なのか、お城の階段って急でしょ、こわいの・・!
お城の近くで忍者がおったぞ!!いっしょに写真撮ってもらいました。

「どちらからいらっしゃったでござるか?」
「東京です」
「江戸から・・!ほおお」
という会話をした。
お城のまわりの緑わさわさのとこをお散歩。
だいじなところが不明・・

ヒョロローと、鳶が飛んでいたよ。


そのあと、武家屋敷などを見てまわった。
小泉八雲って、日本人じゃなかったんだね!!
小泉八雲旧居、こじんまりとしつつも、趣きがあってすてきだったなあ。
お庭の手入れなど大変そうだけど・・
こんな家に住みたいなあとか思いながら見学。


出雲と言えば!割子蕎麦!
ということで、しっかり食べました。

おいしかったー!
追加で注文したかき揚げがすっごくおいしかった!!(写真撮り忘れ)


そのあと、お屋敷でお茶をいただいたり、川沿いをお散歩したり。
ちょうどわたしが潜れるように曲がっていた松!(松・・?たぶん)

遊覧船にも乗りました。

楽しかったなあ。じゃんぐるくるーず!


それから、一日目、最後に見てまわった月照寺
ここが、素晴らしかった!!!
同行した母に「お墓だから、あんまり写真撮っちゃだめよ」と言われたのだけど・・
お墓は撮らなかったのだけど、お墓に向かう道、両わきに石灯籠が厳かに連なっていて・・
わたしはその光景にぐっと来てしまった。






写真ではきっとうまく伝わらないね・・
濃い緑、鬱蒼とした寺内、苔生したお墓、石灯籠、夕方の木漏れ日、静寂。
わたしが男性だったら、ここ、ひとりで何度も通いたいな。
わたし、あるときから、占いとかオカルト的なこと(怖い話とかは好きなんだけど)、スピリチュアル的なこと、すっごい苦手になってしまって、そういう話する人とか、うげええ勘弁してくれーってかんじだったのですが、いわゆる「ぱわーすぽっと」ってもんがあるんだとしたら、わたしはこの月照寺に、そういうものを感じたのです。
ほんとうに良かった。


では、しばし、休憩!