ザッハリッヒ 蚕の記録

気まぐれお絵描き屋さん、蚕(かいこ)の記録です。作品について、日常のこと、過牛歩で。

遅ればせながら

メリークリスマス!
皆さま、楽しいクリスマスを過ごしましたでしょうか。しましまし!
わたくしは、おうちで恋人といっしょにお料理して、ごはんを食べました。
すっごいごちそうってわけではないけれど、クリスマスらしいメニューを、ふたりでおなかいっぱい食べた。
それだけで最高にしあわせでした。
ケーキも食べたしね!


クリスマスイブ、わたしの母から、わたしの恋人へプレゼントが届き、
時間差で、わたしにもプレゼントが!

品名「玩具」・・・
中身は、絵本とぬいぐるみでした・・・
30歳の娘に、絵本とぬいぐるみを贈る母・・・
いやいや、そこだけ抜き取ったらおかしなお母さんだけれど!
その絵本ってのがねー!これまたぶっ飛んでいて、素晴らしいデフォルメ!色遣い!!

小さな花の王様

小さな花の王様

↑これだと画像出ないけれど・・
こういう絵本でした。
http://www.taiheisha.co.jp/syuppan/kveta/kveta3.html
やっぱりお母さんのセンスはとっても好きなんだよなあ・・
擦り込みとか影響とか、いろいろあるんだろうけれど・・
ギャシュリークラムのちびっ子たち―または遠出のあとで

ギャシュリークラムのちびっ子たち―または遠出のあとで

この絵本を、発売当初、仕入れてきたのが母だったりするのでね!
おおかみと七ひきのこやぎ (世界傑作絵本シリーズ)

おおかみと七ひきのこやぎ (世界傑作絵本シリーズ)

これとか
くまおとこ―グリムどうわより

くまおとこ―グリムどうわより

これとか!(画像出ないなー)
フェリクス・ホフマンの、ややおそろしげな絵本を、子供のときから与えられていたので、なんだかもう、そういうのに、ひじょうに影響されて、今のわたしがいる気がするよ!
親って、罪・・!!


来年も、「しげやまいっぺいくんの狂言の舞台があるよ!」とか「雅楽のコンサート(?)があるよ!」とか、母が全力でわたしを釣ろうとしているよ!わーーーー
なんなの、そりゃあ、行ってみたい!見てみたい!ものばっかりだけれどさ!!
お母さん、ちょっとわたしに与えすぎ!!
そういうとこでも、すこしずつ支配されていくような、感覚があって、手放しに「仲良し親子!」とか呑気なこと言ってられないんだよな・・


他人に、物理的に、何かを与えることで、自分の存在意義みたいなものを確認する、そういう人はいると思う。
そういう不健全さを、感じるんだよ。


ああ、クリスマスの話題のはずが、またこんな、マザコン日記だ。
いろいろと考えていると、かなしい気持ちになったりします。
なんなんだろうな・・