ザッハリッヒ 蚕の記録

気まぐれお絵描き屋さん、蚕(かいこ)の記録です。作品について、日常のこと、過牛歩で。

肯定、したい!!

人に会わないと、とても卑屈になる。
けど、だれかに会って、そのときは楽しくても、帰ってきてひとりになるとやっぱりくよくよしてしまう。
ので、人に会うことじたいが、こわいことのような気がして、だったらひとりで、おうちでくよくよしているほうが、いろいろな意味で害が少ないのでは・・みたいなこのごろ。
(もう、ずっとこんな日記ばかりでごめんなさい)
よく対人関係で「裏切られた!」とかいう人いるけれど、そういうのって他人にいろいろ期待しすぎる、要求しすぎるのがいけないんじゃないのかな・・とずっと思っていて、自分はそんなことないよ、ふふふ、という気でいたんだけれども、
最近(といっても、去年末から引きずっているので、だいぶ長い期間だな)の自分の落ち込み具合を考えるに、他人の依存心、依頼心に気づいて、もうれつにがっくりするわたしも、きっと、相手に何かを期待していて、それはきっと、純粋な好意だけではなかったんだなあ、そんな自分にも、げんなり・・
という感じなので、いろいろと、気持ちがめり込んでおり、迷い込んでおり、見失っており・・引き続き、いろいろと閉め出してひきこもり。
気持ち的に、空気の入れ換えをしたいなあと思うと、もっぱらお散歩かジョギング、カフェイン摂取やアルコール摂取、なので、今年のお花見は、ひとりで青山墓地へ。








満開の桜をみていると、どんどん自分の中、掻き乱してほしい、やけくそな気持ちになる。それはぜんぜん、悪い気分ではなく、爽快。
性格上やけくそになりやすいので、こういうときは、もうそういう方向へ、まっつぐ!


友人のこと考えて、あの子のこういうとこ好きだな、って思う、そういう時間にしあわせを感じていた、ときのような、調子に戻りたいな。
今は、あまり、こちらに対して不純な期待はもっていないであろう、ねこのことを考えることで、穏やかな気持ちを取り戻そうとしておる。
きのう、お出かけしてくたびれて帰宅、気分転換したくて、翌朝の自分のためと恋人の夜ごはんのために、お弁当を作った。

ゆかりごはんの上に、海苔をしいて、甘い玉子焼きをほぐしたものをしいて、たれにからめた焼き鳥と焼きねぎ、しきつめて。(なんという男子的べんとう!)
お弁当箱は、わたしが高校生のころ使っていたもの。
わたしは、人の飼い猫、飼い犬の話を聞くのが大好きで、そういう話を聞いては、友人たちの飼っている猫たちがみんな同じ中学校に通っていて・・という妄想をするのが好きでして!
昨晩、
このあひるのお弁当箱を、うちのねこに持たせて・・
という妄想をしていたら、もう、とんでもなくグッフグッフしてしまい・・!
だって中身は、13年間ずーっと食べているサイエンスダイエット(カリカリ)と、明治屋さんのかつおぶし!だよ!?とか考え出したら、もーーーーー、たまらん気持ちになって!!
ねこは、きっと、わたしのこと好きでも嫌いでもなく、その場にいたら「ああ、こんな人いたなあ」ぐらいで、「ごはんくれるなら、まあ、好きかな」くらいで、べつにわたしは、それくらいの好意でいてもらっていい、そうじゃなくても、それはしかたなくて、かまわない、こと。
だけど、わたしは、ねこが好きで、だいじで、この世界でいちばんかわいいのは、このねこだ!って今は思っていて、その気持ちは、一方通行で宙ぶらりんだけど、
それはそれで、いいのだ!
と思うので、いいのだ!
これでいいのだー!!


というわけで、矢野顕子「BAKABON」聴くべ。


このあいだ、
「東から昇ったお日様が〜 に〜し〜へしずむ〜
あたり〜まえだよ〜 ほんとのことだよ〜
ぜんぜん!(ボンボン!)
ばかじゃない!(バカボン!)
ばかじゃない!(バカボンボン!)」
と歌っていたら、
「わざわざそんなことを歌うことじたいがバカっぽい」
と言われました・・


すこしずつ、元気になるよ。
(^ω^)