ザッハリッヒ 蚕の記録

気まぐれお絵描き屋さん、蚕(かいこ)の記録です。作品について、日常のこと、過牛歩で。

わたしの人形はよい人形

近況など。





あったかい、きれい、とか、気持ちのよいことは、自分をどんどん浮上させるなあ。
先日、静嘉堂文庫美術館へ、「岩崎家の人形展 ― 桐村コレクションのお雛様を迎えて ―」を見に行ってきた。
美術館への道、お屋敷までの林道は、ひとりではちょっと歩きたくはないけれど、ものすごーくロマン感じる!
お屋敷住みたいよねえ・・お庭とかあってさあ、薔薇園とか造ってさあ・・
梅が見頃でした。


お雛様といえば、我が家にも立派なお雛様がありますが、今年も仕舞われたまま。
写真でもあればなあ、と探していたら、数年前にわたしが撮ったいまいちなのが出てきた。

三人官女とか五人囃子とかいないので一般的には地味かもしれないけれど、わたしはこの、母のお雛様が上品で好き!
こんな風変わりなお雛様もあった。これは確か叔母のところへ。

このお雛様と同じ作家さんの、犬筥。


なんとなく不満げな顔が、うちのねこに似ている気がする・・
わたしは犬筥が好きで好きでたまらんので、いつか自分のがほしいなあ。
いま現在わたしは、自分のお雛様も犬筥ももっていませんが、自分とおなじ「あっちゃん」という名の市松人形をもっています!
これ!

かわいい!
これもってお嫁にいくんだ。うふふ


数日前、夢の中で真珠子さん*1が大量のおいなりさんを作っていて、そのおいなりさんにはちゃんと狐の顔が描かれていたのだ!
(`>´) こういう感じ!
その日わたしは変な使命感に駆られ、おいなりさんを食べました・・


三月三日、もうすこしお雛祭りらしいことすればよかったな。
前日には友人と、蛤のお吸い物、ちらし寿司、食べたんだけどね・・

お着物きたかった!甘酒飲みたかった!女の子たち集めてキャイキャイしたかった!
なにを間違ったか、映画「GANTZ」観て来ちゃったよ!(おもしろかったけど!)


そういう名残惜しい気持ちがざわざわしてくると、妙にいろんなことに運命感じたりして、
今日は5枚50円の油揚げに出会えたので、「ぬ!これは・・!」と思い、甘じょっぱく煮てみた。
これで狐の顔のついたおいなりさん、作るべきか!?
とりあえずはおうどんに浮かべてみる!


やりたいこと、中途半端で、どんどん宿題たまっていくよー・・


あ、三月三日発売のピーターラビットの切手を無事入手しました!

見てるだけでウキウキ、お手紙書いてそわそわ、そしてまたウキウキしながら貼っつけて、だいじな人へ贈りました。


うまくまとまらないけれど、春なので、こんな調子です。