ザッハリッヒ 蚕の記録

気まぐれお絵描き屋さん、蚕(かいこ)の記録です。作品について、日常のこと、過牛歩で。

ありがとう

最近、恋人と、友人たちと、音楽や絵画などの「低級言語」の話をした。
(ごめんなさい、まったくうまく説明できる気がしないのだけど・・「意図して弾いたわけではないメッセージのようなもの」「作品の根本の、衝動や動機、もっと感情的なもの」・・?というか・・)
わたしは勝手に、「魂の叫び」的なもの、として、話を聴いていた。
それから、帰り道、自分の絵のことをたくさん考えた。
考えていたら、泣けてきて、昔いただいたメールのことを思い出した。
絵を気に入ってくださった方々から、たくさん、ありがたいメールをいただいて、それを読み返していたら、やっぱり泣けてきた。
ひとりの世界で、ひとりっきりで、さみしくて虚しくて悲しくて描いていた絵は、あの中のわたしは、どこへ行けたのかな。
故意に発していたわけではない、わたしの声を、聴いてくれていた人たちが、いたのだなあ、と泣けてくる。


どうもありがとうございます。