ザッハリッヒ 蚕の記録

気まぐれお絵描き屋さん、蚕(かいこ)の記録です。作品について、日常のこと、過牛歩で。

しあわせはどーこだ

↓紹介した本、最終章で、具体的な解決策、治療法など、書かれていないかなあ?いや、書かれているべきだろう!と、期待していたのですが、あんまり書かれていないのですよね・・
「自分の人生を生きよう!」的な、ざっくりしたことしか・・


他の、母子の依存関係についての本を、おともだちに教えてもらったので、それも読んでみたいなー。
実際、なかなかに根深いです。


母と離れて暮らすことで、得られたこと、失ったことがあり、
「あ、わたし、あんまり絵を描かなくなったなあ」と思ったのですよ。
わたしは自分の絵が好きなので、まあ、残念だけれど・・
「絵を描かなくても、しあわせなら、それでもいいのかなー」
と、絵のサイトを公開していながらも、すこし思っています。
自分の描く絵は、やっぱり、自分にとっては特別だけれど・・


なにが自分にとって幸福か、よーく考えます。
ざっくりとしているけれど、「みんなといられる自分」になりたい。
「みんなの中にいる自分」というのかな。ちゃんと社会に参加していたい。
他人を尊重し、尊重される、関係を作っていきたい。
自己と他者の境界線、自分と他人の輪郭を、優しく触れていたいです。


わたしは、世間的には冷たい人間なのだろうな。
「あたたかいこ」という名前に反して・・


虚しくない生き方がいいな。