ザッハリッヒ 蚕の記録

気まぐれお絵描き屋さん、蚕(かいこ)の記録です。作品について、日常のこと、過牛歩で。

ひろがる世界

きのう夜、おともだちたちと制作の話をしていて、
わたしは、「つくりたいもの」は、非現実的な作り込まれた「世界」なのに、絵しか描けないばっかりに、絵だけを描くしかなく絵を描いているのだけど(絵を描くのはもちろん好きですが)、ともだちの中には、立体造形、写真、音楽、アニメーション、をつくることができる人間がいて、そして、そんな彼らが「かいこちゃんの作品を立体にしよう」だとか言ってくれるのです。
それって・・とんでもなくないかい!?
ほんとうの、わたしのやりたいことは、ひとりでは出来ないけれど、だれかに協力してもらえると出来ることなのか!?と知ってしまったら、うわーっと興奮してしまい、
「自分のほんとうにやりたいこと」は、自分ひとりだけでやらなくてはいけない、ということはないんだ!と思ったら、ぱーっと世界がひろがるような気がして、最近はそういった、絵から展開、制作するお話などして、意欲をむくむくさせています。
とても楽しみです。
自分でももちろん、絵を描く以外にも、拙いけれど形を成すことは出来るので、出来る限り自分の力でぐいぐい進んでいきつつ、まわりのひとたちから力をいただけたら・・と思っています。
とんでもなくありがたいことだなー!
そして、「ほんとうにつくりたいもの」を、いつか皆さまに、見ていただけたら・・!!